Blog ブログ

HOME // ブログ // 古典本曲断片”三谷・菅垣 弐”終わりました。

Blog ブログ

CATEGORY


ブログ

古典本曲断片”三谷・菅垣 弐”終わりました。

先日、尺八古典本曲断片の第九回演奏会が終わりました。

今回から会場を今までの綿業会館から変わりまして、谷町9丁目にあります大倫寺さんで開催させて頂きました。

お運び頂きました皆様誠に有難うございました。

色々思案しましたが、今回はご本尊に向かって献奏という形を取らせて頂きましたので、

お客様には正面からではなく横からお聴き頂きました。

会場の雰囲気や響きはピッタリで我々も気持ちよく演奏させて頂きましたが、また色々なご意見を頂けましたら幸いです。

私は今回琴古流本曲“秋田菅垣”と“曙菅垣”、総員にて“三ン谷ノ曲”を演奏しました。

この古典本曲断片では琴古流本曲を吹かせて頂く事が多いですが、琴古流本曲ってほんと同じような節が何度も出てくるし、

その上長いのが多く、節の運びや間の取り方を毎回どうしようかと頭を悩ましております。

自身の中では呼吸や話をしたりする様な感覚の延長で本曲を吹きたいと思っておりますが、

今回少しだけ光が見えた気がします。まだこの感覚がいいのかわかりませんがこれからも更に精進せねばです。

次回の古典本曲断片の日程も決まっております。

2020年2月22日(土曜) 場所は同じく大倫寺さんです。

次回は第10回です。

まだ内容や詳細はこれからです。

古典本曲の演奏会は色々ございますが、断片のようにテーマをくくってというコンセプトは他ではないと思います。

ご都合つきましたら四者四様の竹音を是非聴きに頂けましたら幸いです。

宜しくお願い致します。
SHARE
シェアする

ブログ一覧